だいさんのまど(仮)

手書きの日記は字が乱暴で読めなくなりました。じゃあせっかくなので世界の片鱗に刻んでみようかな。書いて読めりゃいいんだ。

親が神様ではないことを知ってしまった話

今更なんだけれど、

親が神様ではないことを知りました。

 

親もひとりの人間であること。

完璧ではないこと。

私が正しいと思うことが、親にとっては正論でないこと。

親にとっての道理が、私にとっての屁理屈であること。

道筋がたっていなくて、理解できないこと。

 

絶望で、泣きすぎて、おかしくなってしまった。

 

こんなに『他人』のいう事に翻弄されてしまう自分が馬鹿馬鹿しい。

けれど、「神は死んだ」事実に悲しみを隠せない。

あふれる涙。

 

今までに味わったことのない孤独感。

 

今目の前には、妹がいるけれど、私は親でもなく、友だちでもなく、もしかしたら彼女と最も長い時間を共有するということ。

 

親友が教えてくれた。

 

「うるせーーーーばーーーーか!!!」と思えるようになれるまで、自分の芯を持つこと。その前に「うるせーーーーばーーーーーか!!!」って思っていいということ。

 

 

うるせーーーーーーばーーーーーか!!!!!

うるっせーーーーーばーーーーーーーーか!!!!!!!

 

 

 

 

うるせーーーーばーーーーーか!!!と言う間、妹が私の焼いたスコーンをおいしいと言ってくれた。嬉しくて、少しだけ心が晴れた。