だいさんのまど(仮)

手書きの日記は字が乱暴で読めなくなりました。じゃあせっかくなので世界の片鱗に刻んでみようかな。書いて読めりゃいいんだ。

外界と内界を隔てて自立を促す細胞壁が動物にはない。

唐突に思い出した。

 

 

中学生の時に地元の図書館で経験した、

 

村上春樹の「1Q84」。

 

この本を読みながら多くの言葉を学んだ気がする。

 

なかでも「概念」という言葉を覚えたことは鮮明に覚えている。

 

乱用はいけないが、これは便利な言葉ではある。

 

私はすごく使いたがる。

 

 

 

 

ああ、それをなぜ思い出したかというと、

 

ガメさんの日本語練習帳に「観念」という言葉が出てきて、

 

この言葉も「概念」と同時期に出会ったなあと思い出して、

 

辞書を引きなおしたからです。

 

改めて難しい言葉だなあと感じました。

 

乱用はいけない。

 

 

 

 

 

 

話は変わり、

 

今日午前1時から3時くらいかな、

 

長い間「ただれ」ていた私の輪郭が、

 

ようやく形を戻してきたような感覚があった。

 

自分が自分でいられているような気がした夜だったの。

 

 

「堕ちるところまで堕ちてみよう」と思った私は、

 

一年くらい、文字通り「堕ち」ました。

 

 

で、ようやくそれが終わってきたような気がした。

 

ベットの上にいるときに、もう日付が変わって2、3時間が過ぎても

焦らないようになった。

私の輪郭を感じることができたからなのか。

 

 

 

寝れない要因としては、

 

生活リズムの崩れとか、

部屋の位置が風通しが悪くて暑いとか、

壁裏にムクドリが巣を作り、夜中もガサガサ、チュンチュンうるさいとか、

 

いろいろあるが、

 

 

それとは別に、寝れなくったって悲しくなかった。

 

 

 

その背景には、私の色々な工夫や努力があったという種明かしもあるけれど、

 

とにかく、輪郭がわかるとは、嬉しいことだったのよ。

 

それだけ、そゆこと。