だいさんのまど(仮)

手書きの日記は字が乱暴で読めなくなりました。じゃあせっかくなので世界の片鱗に刻んでみようかな。書いて読めりゃいいんだ。

なんちゃってジャーナリスト

海洋プラスチック問題を知ってから、アイシャドウなどに使われているラメがプラスチックアできていることを知った。さらに「プラスチックフリー」という言葉を知った。

 

それからというもの、なんとなくマットアイシャドウを手に取ったのは、この問題がどこかで引っかかっているからなのか・・・

 

小さい頃から環境汚染に対して問題意識があった。でも、それに対して考えるだけで、行動に移せてなかった。この際だから、やっぱり環境に優しいものを使いたい!

 

 

プラスチックフリーについて調べていたら、「動物に対して残酷な処理をせずに作ったメイクブラシ」というものを見つけた。私はこの「残酷な処理」という言葉に引っかかった。

昨日、ボランティアで豚を1匹育てて食べるプロジェクトを、テレビで紹介していた。「これきっかっけにヴィーガンになる人がいるだろうね」と私は言った記憶がる。

それで「ヴィーガン」についても調べていたら、1か月ヴィーガン生活をした人の記事がヒットした。実践する姿が、私の高校の時から尊敬している友人と重なった。

「実践してみる」って、私にはあまりない考えだと思った。本当にどんなものか理解したい、気になる、という気持ちがあるならば、自分の身体を使って実験してみるだろう。その姿に、自分がしょうもなくちっぽけな存在に見えた。そう思ったさらなる理由としては、その記事の書き手が「学生エディター」だったことにある。

そうか、「ジャーナリズム」ってこういうことか・・・と思った。実際に自分が体験して、それを世に伝える。この形こそ記者のあるべき姿なのか、と。

一方で、私は、ただ文章を書いて満足するタイプの、薄っぺら――――ー―い、飛んだ「勘違いジャーナリスト(自称)」だったのか。そう、思い知らされたのである。

 

 

 

 

 

「仕事とは?」「何を仕事にする?すべき?」という考えが頭の中をぐるぐるしているけれど、そして「資本主義なんてクソくらえ!」「日本社会なんて・・・!」と思っている自分がいた。しかし、そんな「勘違い野郎」だった私こそ、愚かな金儲けの経済循環のなかの一人なのかもしれない。「お金になればいい」そんな気持ちが、実は、あるから。逆説的なことが起こっている。

 

黙って、社会の中の一員となってみたら、案外「人情」でこの世は動いているのかもしれない。

 

なんてね

 

 

 

 

あ、私の問題意識って、結局「環境問題」と「食の多様性」に向きがちだな、ということは書いておいた方が良いと思うので。

そこから何をどうするかは、あなた次第なわけで。